とばどの
鳥羽殿
国内
未確認生物
- どんな話か
- 伏見小倉の湖に棲む1丈を超える2匹の大鯉を、地元の漁師たちは鳥羽殿と呼び湖の神霊として敬っている。
- 細部
- 伏見の小倉にある湖は、かつて巨掠の入江と呼ばれ、淀川へとつながる広大な湖水であったという。この湖の中には1丈、すなわち3メートルを優に超えるような大きな鯉が2匹棲んでいるとされる。このあたりで漁をする者たちはこの2匹の鯉のことを鳥羽殿と呼びならわし、単なる魚としてではなく、湖の中に宿る神霊そのものとして畏れ敬っていたと伝えられている。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成第二期』所収、橘春暉『北窻瑣談』に記録がある。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ