ぴのすあれすえきのぼうれい
ピノ・スアレス駅の亡霊(イセルとテポツィン)
The Ghosts of Pino Suárez Metro Station (Izel and Tepotzin)
国外
場所・異界
- どんな話か
- アステカの風の神エヘカトルの神殿跡が保存された地下鉄駅で、征服時に殺された二人の若い神官の霊が今も夜な夜な儀式を続けているという現代の都市伝説。
- 細部
メキシコシティ地下鉄1号線と2号線が交わるピノ・スアレス駅の構内には、1967年の建設工事中に発見されたアステカの風神エヘカトルを祀る円形神殿の遺構が実際に保存されている。これ自体は考古学的に確認された史実だが、それとは別に、征服前後の混乱の中で禁じられた儀式を行っていた若い神官イセルとテポツィンが征服者の兵士に殺され、以来毎晩その霊が「風への儀式」を続けているという物語が、インターネット上の怪談まとめ記事で語られている。
この具体的な人名付きの怪談は、遺跡そのものの歴史とは別に近年のウェブメディアが遺跡を題材に作った創作寄りの都市伝説とみられ、古くからの言い伝えとしての裏付けは確認できないが、「CDMXの幽霊: ピノ・スアレス駅、風への儀式のイセルとテポツィン」といった見出しで複数のサイトに実際に掲載されており、ネット発の現代都市伝説として流通していること自体は確認できる。
- 広まり方
- 実在する考古学遺構を舞台に、地下鉄の怪談まとめ記事やブログを通じてインターネット上で広まった。
- 地域
- メキシコシティ地下鉄ピノ・スアレス駅
- 年代
- 現代(発掘後に流布)
- 検証状況
- ネット発
インターネット上の投稿として発生した。作者は特定されていない。 - タグ