てんてこまつり
テンテコ祭
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 旧暦正月13日、42歳の厄年の村人が男根に見立てた大根を腰に下げて神社へ奉納するテンテコ祭で、その大根や藁灰には落雷除けや夏病み除けの効験があるとされる。
- 細部
- 旧暦の正月十三日に行われるテンテコ祭では、その年に42歳の厄年を迎えた村人が赤い着物をまとい、腰に男根に見立てた大根をぶら下げて、年行事を務める区長の家から神社の本殿へと向かう。神殿の前で燃やされた藁灰をふりかけられたのち、拝殿へと駆け上がり、腰の大根を神前に納めるのがしきたりである。この大根を分けてもらって家の大黒柱にかけておくと、雷が落ちてこないといわれている。また、大根を酢もみにして食べると夏に体調を崩さずに済むともいい、神事の折に浴びせられる藁灰を被ることでも同じく夏病みを免れると伝えられている。
- 広まり方
- 1939年の『民間伝承』誌に掲載された三井博「テンテコ祭」に記録されている。
- 地域
- 愛知県西尾市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ