しずおかのすがたのいけをうんだてんにょ
静岡の姿の池を生んだ天女
国内
未確認生物
- どんな話か
- 三保の漁師のもとへ降りた天女が3年の夫婦生活の後に天へ帰り、その別れの舞が姿の池の名の由来になったという。
- 細部
- 駿河国三保で漁を営んでいた男のもとへ、あるとき天から天女が舞い降り、三年ものあいだ夫婦として暮らしたと伝えられている。しかしやがて別れの時が訪れ、天女は天へと帰っていくことになった。残された男があまりに深く悲しむ様子を見て、天女は名残として最後にひとさし舞を舞って見せたという。その舞う姿が近くの池の水面に映ったことから、後にこの池は「姿の池」と呼ばれるようになったと伝えられている。三保の羽衣伝説とも通じる、天人女房の別れを地名の由来に結びつけた話である。
- 広まり方
- 『続日本随筆大成』別巻(1983年)所収、白眼居士「正月揃」に記録がある。
- 地域
- 静岡県静岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ