てんにょ
天女
国内
未確認生物
- どんな話か
- 成弘年間、安謝の貧しい男が水浴び中の天女の衣を隠して妻にしたが、子が歌で隠し場所を明かし天に帰ったという羽衣説話。
- 細部
- 成弘年間のこと、安謝村に暮らすある男は貧しさゆえに妻を迎えることができずにいた。あるとき水浴びをしている天女を見かけた男は、そっと羽衣を隠したうえで声をかけ、天に帰れなくなった天女をだますようにして妻に迎えた。二人の間にはやがて子どもが生まれたが、その子が口ずさんだ歌によって羽衣の隠し場所が母に知れてしまう。衣を取り戻した天女は、それを身にまとって再び天へと帰っていったという。
- 広まり方
- 1935年の『旅と伝説』所収、比嘉春潮「球陽伝説抄(ニ)」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県那覇市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ