みなみさんりくちょうのたけしまでまうてんにょのひげき
南三陸町の竹島で舞う天女の悲劇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 延徳年中、竹島で舞う天女の一群を見た漁夫が逃げ遅れた一人を連れ帰るが、天女は食を断って死んだという話。
- 細部
- 延徳年中(1489~1492年)のこと、津の宮の漁夫であった作兵衛が舟で竹島のあたりを通りかかると、どこからか管弦の調べが聞こえてきた。目をやると、一群の天女たちが舞い興じているのが見えたという。天女たちは人に見られたことに気づくと舞い上がって飛び去っていったが、そのうち一人だけが逃げ遅れてしまった。作兵衛はこの天女を自分の家に連れて帰ったものの、天女は食べ物を口にしようとせず、そのまま命を落としてしまったと伝えられている。
- 広まり方
- 『宮城縣史 民俗3』(1956年)の伝説・山の部に記録されている。
- 地域
- 宮城県南三陸町
- 年代
- 室町時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ