てんにょ
天女
国内
未確認生物
- どんな話か
- 比治山の真名井で水浴びした天女の衣を老夫婦が隠して娘とし、天女が造る酒で家は富んだという羽衣伝説。
- 細部
- 比治山の頂上には真名井と呼ばれる井戸があり、あるとき8人の天女がそこへ舞い降りて水浴びを楽しんでいたという。それをこっそり覗き見ていた老夫婦は、天女たちの衣装のうち一着を隠してしまった。衣を奪われた天女は天へ帰る術を失い、やむなく老夫婦の願いを聞き入れて、その家の娘として共に暮らすようになったという。この天女は大変よい酒を造る腕を持っていたため、老夫婦の家はやがて富み栄えたと伝えられている。
- 広まり方
- 1929年の『旅と伝説』に載る中山太郎「『さんばい』考―我国における穀神信仰の推移―」に記されている。
- 地域
- 京都府京丹後市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ