しぶしのはなをつまむてんぐ
志布志の鼻をつまむ天狗
国内
未確認生物
- どんな話か
- 正月に国有林へ盗伐に入った古老が天狗に鼻をつままれ、山鳴りや山崩れに追われて逃げ戻った話。
- 細部
- 部落の古老たちが正月に国有林へ盗伐に出かけたところ、その中のひとりであった話者の爺さんが、何者かに鼻をぐいとつままれるということがあった。あとで考えるとそれは天狗さんの仕業だったのだという。そのうちに山全体が鳴り出し、雷が轟いたり山崩れが起きたりしたため、一同は散々な思いをしながら逃げ帰ってきたと伝えられている。天狗ドンは自分の気に入らない人間の鼻をつまんでいたずらをするのだと語られている。
- 広まり方
- 1989年の『民俗採訪』掲載、国学院大学民俗学研究会「潤ヶ野 口承文芸」に記録されている。
- 地域
- 鹿児島県志布志市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ