てんぐさん
テングサン
国内
未確認生物
- どんな話か
- 奥山の曇りの日に太鼓の音を響かせ、晴れた日には木を倒す幻の音を聞かせるとされる天狗である。
- 細部
- 奥山に住むとされる天狗の怪異で、天候によって現れ方が変わるとされている。曇った日には奥山のどこかから太鼓を打つような音が聞こえてくるという。一方、5月頃のよく晴れた日には、木を伐り倒すような音とともに、遠くで木が倒れる様子が見えることがある。ところが不思議なことに、実際にその場所まで行ってみると、木は倒れておらず何事もなかったかのように立っているという。
- 広まり方
- 1940年の『旅と伝説』に掲載された高橋丈太郎「奥美濃の民俗」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県揖斐川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ