てんぐさまのひ
テング様の火
国内
未確認生物
- どんな話か
- 川向山の頂上に夕方現れ増えたり一つになったりして遊ぶように見えたテング様の火は鹿島山でも見られ、梅雨から秋の彼岸ごろによく現れたが、話者が小学生になる頃から見られなくなったという話。
- 細部
- 川向山の頂上には夕方になるとテング様の火と呼ばれる火が現れ、幾つにも増えたかと思うと一つにまとまったりを繰り返し、まるで遊んでいるかのように見えたという。この火は大人も子どもも見ており、川向山だけでなく鹿島山にも現れたと伝えられている。だいたい梅雨のころから秋の彼岸にかけての時期によく見られたというが、話者が小学校に上がるころになると、この火はぱったりと見られなくなってしまったのだという。
- 広まり方
- 1974年の『文化人類学研究会会報』所収、南山大学文化人類学研究会「愛知県北設楽郡設楽町小松地区民俗調査報告」に記されている。
- 地域
- 愛知県設楽町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ