てんぐさま
天狗様
国内
未確認生物
- どんな話か
- 天狗様の木を切った者が正気を失った話と、天狗様が出雲へ出かける留守を人々が籠って守るという行事が伝わる。
- 細部
- 天狗様が宿るとされる木を伐採した者があったが、切り出した木を最後まで処分し終えないうちに気がふれてしまったという。木そのものへの祟りが身に及んだ例として語り伝えられている。一方で毎年の十日夜には、笠丸山などにある山の神のもとへ人々が参り、一晩中籠って過ごす行事があった。これは天狗様が出雲へ出向いて留守にする間、その場を人々が代わって見守るためのものだと説明されている。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編26 民俗2』および1982年刊『群馬県史 資料編27 民俗3』所収、井田安雄らがまとめた記録による。
- 地域
- 群馬県上野村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ