しずおかのかたびょうしのてんぐさま
静岡の片拍子のてんぐ様
国内
未確認生物
- どんな話か
- 静岡市葵区のてんぐ様は片拍子のお囃子とともに現れ、対処には腰巻をかぶって寝るとよいとされた。
- 細部
- 静岡市葵区に伝わるてんぐ様についての話をまとめると次のようになる。てんぐ様は神楽が行われていない時にも灯りをたくさんつけてやって来て、笛や太鼓のお囃子を伴うが、それは必ず調子の外れた片拍子だという。夜に来ることが多く、そのときは明かりを消し、「あまんず」という場所に女性の腰巻を掛けてそれをかぶって寝るとよいとされた。八つ裂きにするぞと言って脅すこともあり、山では「てんぐ様は怖くない」などと口にしてはならないとされる。てんぐ様には、山でお茶を煮て差し出す習わしもあった。
- 広まり方
- 1956年の『女性と経験』に載った望月禮子「河童・天狗など」に記録がある。
- 地域
- 静岡県静岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ