やひこむらのちごをさらうてんぐ
弥彦村の稚児をさらう天狗
国内
未確認生物
- どんな話か
- 稚児舞で稚児に御太刀持が付き添うのは、昔天狗にさらわれた故事によるという由来譚。
- 細部
- 彌彦神社で稚児舞が奉納される際には、それぞれの稚児に御太刀持と呼ばれる役の者が付き添う習わしがある。これは、昔この地で稚児が天狗にさらわれてしまったことがあったためで、二度と同じことが起きないよう、稚児のそばに付いて見張り役を務めているのだと伝えられている。神事の作法の一つ一つに、過去の災いを繰り返さないための由来が込められている例である。
- 広まり方
- 1936年の『旅と伝説』に掲載された本田安次「彌彦神社の神事舞」に記録がある。
- 地域
- 新潟県弥彦村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ