てんぐ
天狗
国内
未確認生物
- どんな話か
- 津和野町では、よそから来た木挽きが山で首を抜かれて死に天狗の仕業と噂され、山中では羽音や幻の音を聞くことがあるという。
- 細部
- 津和野町に伝わる話では、他の土地からやって来た木挽きが山へ木を伐りに入ったまま、首を抜き取られて死んでしまい、その首はついに見つからなかったという。この出来事は天狗の仕業だろうと噂された。このほかにも、山では天狗が羽ばたくような音がしばしば聞こえるとされ、大木が倒れる音や、昼寝をしていると大岩が転がり落ちるような音がすることがあるものの、目を覚ましてみると特に変わったことは起きていなかったという体験がしばしば語られている。
- 広まり方
- 1991年刊『山陰民俗』に大庭良美が日原村聞書ノートとして村の老人たちから聞き取った話をまとめたもので、山仕事にまつわる怪異談として伝わる。
- 地域
- 島根県津和野町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ