つるのあみかぶりてんぐ
都留の網かぶり天狗
国内
未確認生物
- どんな話か
- 桂川で網打ちをしていると天狗の悪戯であたりが暗くなり、網をかぶって一服すれば元に戻るという。
- 細部
- 都留市小形山の大輪では、桂川で網を打つ漁をしているとお天狗さまがいたずらを仕掛けてくることがあるという。突然あたりが真っ暗になり、家へ帰る道が分からなくなってしまうのである。そのようなときは慌てず、持っている打ち網をかぶって一服すればよいとされ、そうするといつの間にかもとの明るさに戻るのだという。天狗の悪戯を鎮める作法として、漁の道具である網を頭からかぶるという仕草が語り伝えられている。
- 広まり方
- 『小形山の民俗』(都留文科大学民俗学研究会、1970年)の伝説の章に採録されている。
- 地域
- 山梨県都留市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ