てんぐのあそびば
天狗の遊び場
国内
未確認生物
- どんな話か
- 芯の止まった松は天狗の遊ぶ木とされ、伐った家に不幸が続いたと語られる。
- 細部
- 松のうち、先端の芯が伸びずに止まってしまったものは天狗の遊び場だとされ、手をつけてはならないと言われていた。七十年ほど前、ある人がその芯の止まった木を伐ってしまったところ、天狗の怒りを買い、その家には災いが次々と降りかかった。そこで詫びの印として杉を植えたところ、以後は天狗が怒ることもなくなったという。樹木の異形を神霊の領分と見なし、失われた木の代わりを植えることで関係を結び直す作法が示されている。
- 広まり方
- 1965年の『あゆみ』に載る日野義治の広田村猿谷の民俗に記録がある。
- 地域
- 愛媛県砥部町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ