たつごうのおのをはねかえすしんぼく
龍郷の斧をはね返す神木
国内
未確認生物
- どんな話か
- 他の木より見事に育った神木には天狗が宿り、無理に斧を入れると災いを招くとされた言い伝え。
- 細部
- 山にある木の中でも、周りの木々に比べて際立って見事に成長した木には天狗が宿ると考えられていた。そうした神木に斧を打ち込もうとすると、斧がはね返されてしまうといい、それでも構わず切り倒そうとすれば、必ず何らかの災いを招くことになると恐れられていたという。木の育ち方そのものが霊性の目印になるという考え方が根底にあり、昭和五十年に八十歳の古老が語った話として記録に残されている点も含め、口伝えの重みを感じさせる。
- 広まり方
- 南島研究 1977年掲載、岡源八郎「奄美夜話」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県龍郷町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ