たいわちょうのてんぐいしあまごい
大和町の天狗石雨乞い
国内
未確認生物
- どんな話か
- 雨乞いには村から二十キロほど離れた山へ行き、火をともし酒を飲んで天狗の腰掛石で祈るという習わし。
- 細部
- 雨乞いをするときには、村からおよそ二十キロメートルほど離れた山まで出かけていったのだという。そこで火をともし、酒を酌み交わしながら、天狗が腰掛けたと伝わる石の前で祈祷を行う。天狗ゆかりの石を拝むことで雨を願うという、山岳信仰と結びついた雨乞いの作法として伝えられている。わざわざ遠方の山まで出向くという手間のかかる行為そのものが、雨を願う切実さを表していたのだろう。
- 広まり方
- 『民俗採訪』(1960年)掲載、國學院大學民俗学研究会「宮城県黒川郡大和町宮床地区」の調査に記録がある。
- 地域
- 宮城県大和町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ