すおうおおしまのてんぐになげとばされたおとこ
周防大島の天狗に投げ飛ばされた男
国内
未確認生物
- どんな話か
- 東郷峠を夜に越えようとして気を失った人が、離れた田んぼに落ちていたのは天狗の仕業だとされる話。
- 細部
- 夜更けに東郷峠を越えていた人が、苔の生い茂った場所に差し掛かったところで急に意識が遠のいてしまった。ふと気がついたときには、峠から離れた下の田んぼに転げ落ちていたという。当人はこれを天狗に投げ飛ばされたのだと語ったといい、夜の峠道には天狗が潜んでいて通行人にいたずらを仕掛けるものとして恐れられていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1932年掲載の宮本常一「周防の大島(三)―蒲野村・久野町―」に記録がある。
- 地域
- 山口県周防大島町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ