てんぐ
天狗
国内
未確認生物
- どんな話か
- 射止めた鳥の傷口から血が止まらず気味悪がって放置し戻ると鳥も血痕も消えていた話や、馬の荷縄が何度直しても解けて長時間かかった話など、天狗の仕業とされる出来事。
- 細部
- 猟師が射止めた鳥の傷口から血が一向に止まらず流れ続けたため、気味悪く思ってそのまま放置しておいたことがあった。それでも気になったその猟師が引き返してみると、鳥の姿はおろか血の跡すらどこにも見当たらなかったという。これは天狗の仕業であろうと語られている。また別の話では、山へ草を刈りに出かけた帰り道、馬の背に積んだ荷の縄が何度結び直してもすぐにほどけてしまい、村へたどり着くまでにずいぶんと長い時間がかかってしまったということがあった。これもまた天狗の悪戯ではないかと考えられている。
- 広まり方
- 1928年の雑誌『旅と伝説』に掲載された早川孝太郎「月の大欅」および「七人狩人の塚」に記録されている。
- 地域
- 愛知県設楽町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ