てんぐ
テング
国内
未確認生物
- どんな話か
- 碁盤石山のテングは碁好きで村人を呼んでは対局していたが、碁の名人に負けて悔しさから碁盤石をひっくり返して去り、以来石は裏を向いたままで、周囲には草木の育たぬ場所があるという話。
- 細部
- 設楽町にある碁盤石山のテングはたいへん碁が好きで、たびたび村人を連れてきては碁盤石の上で対局を楽しんでいたという。あるとき碁の非常にうまい人物と打ち合ったところ負けてしまい、悔しさのあまり碁盤石をひっくり返して山を去っていったと伝えられている。そのため今でもこの碁盤石は裏を向いたままになっているのだという。また、碁盤石の周囲一帯はテングのお屋敷と呼ばれており、そこには草木がまったく育たない場所があるとも語られている。
- 広まり方
- 1974年の『文化人類学研究会会報』に掲載された南山大学文化人類学研究会「愛知県北設楽郡設楽町小松地区民俗調査報告」に記されている。
- 地域
- 愛知県設楽町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ