しらかわのかすみあみにのこるてんぐのけはい
白川の霞網に残る天狗の気配
国内
未確認生物
- どんな話か
- 白川町では、霞網に血の足がかかった気配や、白山神社の森で大木が折れる夜の音を天狗の仕業と語っている。
- 細部
- 白川町に伝わる話では、ある人が霞網を張っておいたところ、大風が吹いた拍子に血のしたたる足のようなものが網にかかった気配がしたという。驚いて確かめに行ってみると、実際には網には何もかかっておらず、これは天狗が通り過ぎた証だろうと村人たちの間で語り合われたと伝えられている。また、白山神社の森では一年のうちに二度ほど、夜になると大木がバキッと折れるような音が響くことがあるといい、これも天狗様の仕業だとされてきた。
- 広まり方
- 1927年の『民族』に掲載された林魁一「山犬の話その他」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県白川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ