てんぐ
天狗
国内
未確認生物
- どんな話か
- すぐ近くでガラガラと大きな音がしても翌朝には何の跡もなく、天狗の仕業だとされている。
- 細部
- 夜、すぐ近くの方角からガラガラという大きな音が響き渡ることがあり、聞いた者はただならぬ気配に驚かされるのだという。ところが翌朝になって周辺を確かめてみても、木が倒れたり物が壊れたりした形跡は何一つ見当たらず、いつもと変わらない様子のままであることがほとんどだという。原因がまるで分からないこの現象について、土地の人々は昔からこれを天狗の仕業に違いないと語り習わしており、姿は見えなくとも大きな物音だけで存在を感じさせるところに、天狗という怪異らしさが表れている。
- 広まり方
- 出典は『中京民俗』1974年掲載、林登美子「伝説」。
- 地域
- 愛知県新城市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ