せいよのてんぐにゅうざんきんきのひ
西予の天狗入山禁忌の日
国内
未確認生物
- どんな話か
- 大判山には天狗が棲むとされ、決まった日に山へ入ると災難に遭うといわれた。
- 細部
- 宇和町の大判山は天狗の棲む山として畏れられていた。月のうち一日、十五日、二十八日は天狗の日とされ、この三日に山へ足を踏み入れた者は必ず難に遭うと語られている。地元の霊山信仰と結び付いた入山の禁忌であり、日を選んで山仕事を控えるという実際の慣習を支える言い伝えでもあった。山を人の領分と天狗の領分に時間で区切る発想が特徴的である。
- 広まり方
- 1984年刊『愛媛県史』第五章第四節、佐々木正興による地域霊山とその信仰の記述に見える。
- 地域
- 愛媛県西予市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ