おおはたぶちのかわてんぐ
大畑淵の川天狗
国内
未確認生物
- どんな話か
- 大畑淵に棲む川天狗が嫁をもらい、借りた膳椀を薬に変えて返したという話が伝わる。
- 細部
- 大畑淵には昔から川天狗が棲みつき、あるとき人間の嫁をもらったと伝わる。その嫁が夜に膳椀を借りに来たので貸してやると、いつの間にか中にミミズが入って返されており、それを煎じて飲ませると熱病が治ったという。また別の話では、天狗に恋心を寄せられた娘が武士と結ばれて洪水に遭い、尼となって病を治す弁天の化身になったと語られる。さらにお天狗さまの岩に不用意に近づくと首を曲げられるとも伝えられる。
- 広まり方
- あしなか(1955年)掲載「奥多摩天狗抄」(真鍋健一)、常民文化研究(1983年)掲載「多摩の昔話(二)」による。
- 地域
- 東京都奥多摩町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ