おおがきのてんぐめんおくり
大垣の天狗面送り
国内
未確認生物
- どんな話か
- 大きな天狗面を鉦や太鼓で隣村へ送っていく天狗祭は、人畜への害を封じる行事だった話。
- 細部
- 美濃国養老郡一の瀬村の周辺には、かつて天狗祭と呼ばれる行事があったという。大きな天狗の面を作り、村人たちが鉦や太鼓を打ち鳴らしながら隣村へと次々に送り継いでいき、最終的には山奥深くまで送り届けるというものである。これは天狗が村里に現れて人や家畜に害をなすことを未然に封じるための行事だとされ、明治初年ごろまでは実際に行われていたらしいと伝えられている。
- 広まり方
- 1919年の『郷土趣味』所収、竹内不死鳥「天狗の話(四)」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県大垣市
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ