にしかわのてんぐがはなくらべするやま
西川の天狗が鼻くらべする山
国内
未確認生物
- どんな話か
- 現在キャンプ場になっている場所は昔天狗の角力取り山と呼ばれ、正月10日に天狗が鼻くらべをするという。
- 細部
- 西川町の原からさらに奥に入った、今ではキャンプ場として使われている一帯は、かつて天狗の角力取り山と呼ばれていたという。この場所では、正月10日になると天狗たちが集まって鼻くらべ、あるいは腕くらべのような力比べをするのだと伝えられている。不思議なことに、この場所には砂か石のようなものが四つ、ちょうど正方形を描くような位置関係で集まっているといい、天狗たちが力比べをした跡がそのまま地形に残されているかのように語られている。人の手が加わったとは思えないほど整った並びであることが、この場所を特別なものとして印象づけてきたのだろう。
- 広まり方
- 1990年の『民俗採訪』所収、国学院大学民俗学研究会「山形県西村山郡西川町大井沢」の「八、信仰」に記録がある。
- 地域
- 山形県西川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ