なんぶちょうのてんぐととらぞうのちえくらべ
南部町の天狗と寅蔵の知恵比べ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 法勝寺の寅蔵が阿賀山で天狗と苦手な物を言い合い、知恵比べの末に天狗を負かしたという話。
- 細部
- 法勝寺に寅蔵という男が住んでいた。ある日、ジャアジャヤマ(阿賀山)にて天狗と出会ったという。互いに何が苦手かを尋ね合い、天狗は竹のそべ伐りが何より苦手だと明かし、寅蔵は牡丹餅が苦手だと偽って答えた。後日、寅蔵が竹のそべ伐りを用意して呼び出すと、天狗は仕返しにと牡丹餅を投げつけてきたが、寅蔵はそれを平然と拾って食べてしまった。すっかり困り果てた天狗はついに往生し、この知恵比べは寅蔵の勝ちに終わったという。
- 広まり方
- 1989年の『常民』に、中央大学民俗研究会がまとめた鳥取県西伯郡西伯町の調査報告書として収録されている。
- 地域
- 鳥取県南部町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ