へぐりのてんぐのきまぐれ
平群の天狗の気まぐれ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 岩井や滝田のあたりでは、社の堂守りの働きぶりが天狗の気に入るかどうかで手桶に水が汲まれていたり、逆に木にひっかけられていたりしたと伝わる。
- 細部
- 岩井の平群周辺と滝田では、天狗は姿を現さず、社の堂守りの働きぶりへの評価を手桶の状態で示す。気に入らなければ手桶を木に掛け、気に入れば水を汲んで置く。滝田には天狗が通る道筋が定まり、深い森から恐ろしいうなり声を響かせて飛び、夜には木挽小屋を揺さぶった。八束村方面では、山中で本を読む天狗を見た人の話もある。これらは丸山久子の聞き書きを収めた『女性と経験』1980年の記録で、館山市・南房総市に伝わる。
- 広まり方
- 丸山久子による聞き書き『千葉県・安房船形のきき書き』(『女性と経験』1980年)に、館山市・南房総市にまたがる複数の話として収められている。
- 地域
- 千葉県南房総市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ