まつだのきのこざわのてんぐ
松田のキノコ沢の天狗
国内
未確認生物
- どんな話か
- キノコ沢では天狗に化かされた男が数日行方知れずになり、別の男は天井から見つかったと語られた。
- 細部
- 松田町のキノコ沢は天狗の出る場所として語られてきた。ある男は天狗さんに化かされて三、四日ものあいだ行方が分からなくなり、また別の男は姿を消したのち、数日たってから家の天井で見つかったという。山中で迷わせるだけでなく、思いもよらない場所へ人を置き去りにする点に天狗らしさがある。同じ沢では主に飲まれて消えた男の話も伝えられており、この一帯が人の消える場所として繰り返し語られていたことが分かる。
- 広まり方
- 1952年の『民俗採訪』所収、横山登美子・土谷安子「信仰その他」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県松田町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ