こすげのてんぐのききりおととてんぐいわ
小菅の天狗の木切り音と天狗岩
国内
未確認生物
- どんな話か
- 木を切る音だけがして何もない怪異や、テング岩に棲むテングが人を化かす話が伝わる。
- 細部
- 山中で木を切る音や、大きな木が倒れるような音が聞こえてくることがあり、驚いて様子を見に行っても、そこには倒れた木も切られた跡も見当たらないという。姿を見せずに音だけを残すこの怪異はテングの仕業だとされた。また村にはテング岩と呼ばれる大きな岩があり、そこにテングが棲みついていて、通りかかる人の心を惑わし道に迷わせるのだと語られている。いずれも姿は見せず、音や気配だけを頼りに語られてきた話である。
- 広まり方
- 1971年の『調査報告 山梨県北都留郡小菅村長作 茨城県真壁郡大和村本木茂賀坪』所収、東京学芸大学民俗学研究会「信仰」に2件が記録がある。
- 地域
- 山梨県小菅村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ