てんぐ
天狗
国内
未確認生物
- どんな話か
- 江戸時代、天狗岳に足を踏み入れると、天狗が鼓を打って遊んでいるかのような音が聞こえてきたという目撃談。
- 細部
- 北秋田市に伝わる話である。江戸時代のこと、天狗岳と呼ばれる山に人が入っていくと、どこからともなく鼓を打つような音が響いてきたという。あたりには誰の姿も見えないにもかかわらず、まるで天狗が山中で鼓を鳴らして興じているかのようなその音を、当時の人々ははっきりと耳にしたと語り伝えている。姿は見せずに音だけを響かせるという点で、天狗の存在を暗示する典型的な怪異譚のひとつといえる。
- 広まり方
- 1983年の『秋田民俗』に掲載された佐々木辰郎「昔の人達が見たという怪奇」に記されている。
- 地域
- 秋田県北秋田市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ