かけがわのてんぐめんあまごい
掛川の天狗面雨乞い
国内
未確認生物
- どんな話か
- 雨乞いには高麗神社の天狗の面を海岸に持ち出し、鉦太鼓と法螺貝を鳴らして海に見せると雨が降るという。
- 細部
- 雨が降らず困ったときには、高麗神社に伝わる神宝である天狗のお面を持ち出して雨乞いに用いた。龍の字を書いた旗を押し立て、鉦や太鼓を打ち鳴らし、法螺貝を吹きながら行列を組んで海岸へと出向く。そして海に向かってこの天狗の面を見せると、必ずといっていいほど雨が降ったのだという。神宝を海という開けた場所まで運び出す大掛かりな儀礼であった点に、日照りへの切実さがにじんでいる。
- 広まり方
- 1915年の『郷土研究』誌、渡邊三平「遠州横須賀より」にまとめられている。
- 地域
- 静岡県掛川市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ