てんぐ
天狗
国内
未確認生物
- どんな話か
- 海陽町の天狗岩には下駄と蹄の跡が残り、正月に天狗が鉦や太鼓を鳴らすため老婆が家を閉ざした。
- 細部
- 海陽町には天狗岩と呼ばれる大きな岩があり、その表面には天狗が履いた下駄の跡や、天狗の乗る馬がつけた蹄の跡がくっきりと残っているとされている。正月になるとこの岩に天狗がやって来て鉦や太鼓を打ち鳴らすといわれ、その騒々しい音を恐れた近くに住む老婆たちは、日が暮れる前から家の戸を早々に閉め切っていたという。正月という特別な時期に限って起こる怪異として、地元では代々語り継がれている。
- 広まり方
- 『民俗採訪』1979年、国学院大学民俗学研究会「徳島県海部郡宍喰町」に記録されている。
- 地域
- 徳島県海陽町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ