いずしのてらかじとからすてんぐ
伊豆市の寺火事と烏天狗
国内
未確認生物
- どんな話か
- 住職が碁を打ちに出た夜、寺で火事が起き、駆け付けて祈ると屋根に四羽の烏天狗が現れたという話。
- 細部
- 伊豆市の最勝院にまつわる話で、ある夜、住職が碁を打ちに寺の外へ出かけていたところ、留守にしていた寺で火の手が上がった。急いで駆けつけた住職が数珠をもみながら大声で祈ると、屋根の上に四羽の烏天狗の姿が現れたという。結局寺そのものは焼け落ちてしまったものの、収められていた品々の大半は運び出されて無事だったと伝わる。火事の場に烏天狗が姿を見せたという点が、この話を特徴づけている。
- 広まり方
- 1962年の『あしなか』誌に掲載された根本行道「火けし天狗」に記録がある。
- 地域
- 静岡県伊豆市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ