いわきのようかここのかのやまいりきんき
いわきの八日九日の山入り禁忌
国内
未確認生物
- どんな話か
- 8日9日の山入りを戒める禁忌や、竹がら山・団子山に現れる天狗の言い伝え。
- 細部
- いわき市に伝わる天狗の話。旧暦の2月と12月にある8日と9日には山に入ってはならないとされ、入ると天狗にさらわれると恐れられていた。田人町では、地域で一番高い竹がら山に天狗が棲んでいて、天気が崩れる変わり目になると太鼓を打ち鳴らすのだと語られている。また団子山では、天狗に頭をひねられながらも命拾いした人物がいたと伝わる。その人はもともと絵描きだったこともあり、後にみずから天狗の絵を描き残したという。
- 広まり方
- 1915年の『郷土研究』所収、高木誠一「磐城石城郡草野村より」、1956年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会「福島県石城郡田人村」、1967年の『福島県史 24 民俗2』所収、和田文夫による坂・峠・山に関する伝説の項に記録がある。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ