ほくとのてんぐしゅぎょうのきとうし
北杜の天狗修行の祈祷師
国内
未確認生物
- どんな話か
- 若いころ天狗に出会い東山梨郡の大岳神社で修行を積んで祈祷師になった、法印さんの母の来歴。
- 細部
- 須玉町で法印さんと呼ばれていた家の当主の母は、長らく祈祷を行う人物として知られていたが、昭和三十年ごろ、病を患ったことをきっかけに祈祷から退いたという。彼女が祈祷師になった経緯として語られているのが、若いころに天狗と出会ったという体験である。天狗に導かれるようにして東山梨郡の大岳神社まで連れて行かれ、そこで修行を積んだ末に祈祷師としての力を身につけたのだと伝えられている。超自然的な存在との遭遇が、一人の女性の人生を決定づけた由来譚として語られている点が特徴的である。
- 広まり方
- 1969年の『民俗採訪』に収められた「山梨県北巨摩郡須玉町旧増富村」(國學院大學民俗学研究会)に記録されている。
- 地域
- 山梨県北杜市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ