はなわまちのゆおけごとかくすてんぐ
塙町の湯桶ごと隠す天狗
国内
未確認生物
- どんな話か
- 明治初め頃、心がけの悪い者が風呂に入っていたところ、湯桶ごと天狗に隠されてしまったという。
- 細部
- 明治の初め頃、地元の人々が連れ立ってコブガハラへお参りに出かけたことがあった。その一行の中に日頃から素行のよくない人物が混じっており、宿で風呂に入っていた最中、突然その姿が湯桶もろとも消えてしまったという。行いの悪さが天狗の気に障ったためだと語られており、山の神域に近づく際の心構えを説く戒めの話として伝えられている。
- 広まり方
- 1966年の『伝承文化』所収、成城大学民俗学研究班「福島県東白川郡塙町真名畑採訪記」に記録がある。
- 地域
- 福島県塙町
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ