げろのあまごいかえりのてんぐ
下呂の雨乞い帰りの天狗
国内
未確認生物
- どんな話か
- 御嶽への雨乞い参りの帰りに地獄谷で恐ろしい形相のものを見た者が、直後に大嵐に見舞われたという話。
- 細部
- 御嶽様へ雨乞いに出かけた者が、その帰りに地獄谷へお礼参りをしたときのことである。象の鼻と呼ばれる場所で岩の端から谷底をのぞき込むと、断崖の奥から恐ろしい形相のものがこちらをじっと睨み上げてきて、身の縮む思いをしたという。その直後、天候が急変して激しい大嵐となった。地獄谷という場所柄もあって、この形相のものは天狗の仕業だと語られてきた。
- 広まり方
- 1936年の『ひだびと』所収、代情山彦「天狗と山神の狗賓」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県下呂市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ