ふくしまのてんぐのとうげごえかみかくし
福島の天狗の峠越え神隠し
国内
未確認生物
- どんな話か
- 七つ森の峠越えの禁忌を破った者が、木の上に引っかかって死んで見つかったという神隠しの話。
- 細部
- かつて七つ森の峠を越える際には、天狗様のお怒りに触れて神隠しに遭うといわれ、生臭ものや女気を断って一週間の行をしてから越えるのが習わしだった。明治の頃、これを信じずに山仕事へ向かった者が米を背負ったまま行方不明になったことがあった。山を探し回ると、高さおよそ20尺(約6メートル)の木の梢に、背負っていた米ごとひっかかった姿で息絶えているのが発見されたという。
- 広まり方
- 1964年刊行『民俗採訪』、國學院大學民俗学研究会による福島県信夫郡飯坂町茂庭の記録による。
- 地域
- 福島県福島市
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ