ふえふきのてんぐがためしたそうのかいりき
笛吹の天狗が試した僧の怪力
国内
未確認生物
- どんな話か
- 老人の重い荷物を代わりに背負った力自慢の僧は、固い道に下駄の歯を突き刺すほどの力を見せ、老人の正体は天狗だった。
- 細部
- 笛吹市に伝わる話では、たいへん力の強い僧がいたという。ある日、年老いた老人が重そうな荷物を背負って難儀しながら歩いているのを見かけ、僧は親切心からその荷物を代わりに背負ってやることにした。ところがあまりの重さに踏ん張った拍子に、履いていた下駄の歯が固い道にめり込むほど突き刺さってしまったという。実はこの老人こそが天狗であり、評判の力自慢である僧の力量をひそかに試していたのだと伝えられている。
- 広まり方
- 1915年刊『郷土研究』掲載、三輪片瓦「大力僧の話」に記録がある。
- 地域
- 山梨県笛吹市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ