すみやきごやをおとずれたてんぐ
炭焼き小屋を訪れた天狗
国内
未確認生物
- どんな話か
- 炭焼き小屋に泊まった夜、赤ら顔で鼻の高い大天狗が戸口から現れて遊びに来たとされる体験談。
- 細部
- 語り手は幼い頃、炭を焼いていた父の仕事場へ遊びに行き、その山小屋に泊まった。夕方、父から「天狗が遊びに来ることになっている」と聞かされ、夜の九時頃になると、赤い顔で鼻が前へ突き出し、背の高い大天狗が小屋の入口から入ってきた。炭焼きの家族が山仕事の場で経験した出来事として語られた体験譚で、関英馬による「常陸の天狗譚」として『民間伝承』1956年に記録されている。所在地は久慈郡大子町として示されているが、出典欄には疑問符も付されている。
- 広まり方
- 1956年の民間伝承調査で常陸地方の天狗譚として報告されている。
- 地域
- 茨城県大子町
- 年代
- 不明(1956年に採録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ