てんぐまつのてんぐ
天狗松の天狗
国内
未確認生物
- どんな話か
- 名九鬼の天狗松にとまって里を見下ろし、さらってきた僧をそこへ落としていくという天狗。
- 細部
- 松の大木が天狗の止まり木として名指しされ、そこから下界を眺めているとされた。さらに、どこかから連れてきた坊様をその場に落としていくとも語られる。天狗が僧形の者をさらう話は各地にあるが、ここでは特定の木が受け渡しの場になっている点が土地に密着している。名九鬼という地名は鬼の伝説とも結びついており、同じ一帯に鬼と天狗の話が重なって伝わっていることになる。
- 広まり方
- 1976年の『中京民俗』に載った丸山崇と原良輔による伝説の報告に採られている。
- 地域
- 長野県安曇野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ