あわらのてんぐすぎ
あわらの天狗杉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 日清戦争後、天狗が戦地で助力したとして赤飯と酒で礼参りをし、鳥居脇の杉を天狗の住処として大切にした。
- 細部
- 日清戦争が終わったころ、村では天狗が戦場に赴いて力を貸してくれたのだという話が広まり、住民は感謝の印として赤飯と酒を用意し、社へお礼参りに出向いた。境内の鳥居のそばに立つ一本の杉が、その天狗の宿る木とされ、みだりに枝を払うことも幹を傷つけることも避けられてきた。伝承では、もしこの杉を切りつけようとすれば木口から血がにじみ出るとされ、それが天狗の怒りを買う証とみなされてきた。
- 広まり方
- 1940年の『南越民俗』に掲載された、大秋生「村居漫録」に記録されている。
- 地域
- 福井県あわら市
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ