ごしゃのてんちゅう
誤射の天誅
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 播州の猟師仲間が誤って父親を撃ち殺し、十数年後の同じ日にその息子も誤射で命を落とし、天誅と噂された。
- 細部
- 播州市原村から一里ほど離れた村で、二人の猟師が猪と見誤って、そのうちの一人の父親を撃ち、命を奪ってしまったという事件があった。二発のうちどちらの弾が当たったのかは最後まで判然としなかった。ところが、それから十数年が過ぎたちょうど同じ日に、父を失ったその息子自身もまた、別の猟師の誤射によって命を落とすことになる。村人たちはこの巡り合わせを見て、実は父を撃ったのはこの息子だったのであり、天から罰が下されたのだと語り合ったという。
- 広まり方
- 1980年刊『続日本随筆大成』所収、中村新斎「閑度雑談」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県西脇市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ