いびがわのなつぞらをはしるおとのひだま
揖斐川の夏空を走る音の火玉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 揖斐川町に伝わる天火は、夏の夕暮れどきに大きな音を立てながら空を横切っていく火の玉だとされる。
- 細部
- 揖斐川町に伝わる天火は、夕暮れどきに前触れもなく空を通り過ぎていく火の玉のことである。ただの光ではなく、通過する際には大きな音を伴うとされ、突然の轟きに人々は空を見上げたという。この怪火が現れるのはもっぱら夏の時季とされ、暑い盛りの夕空に音とともに走り抜ける様が語り継がれてきた。詳しい正体や由来については伝えられておらず、揖斐郡一帯で夏の夕方に見られる怪異現象として記憶されている。
- 広まり方
- 1940年の『旅と伝説』に掲載された廣瀬貫之「美濃揖斐郡徳山村郷土誌」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県揖斐川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ