よくふかいおとこにくだったかみなりのてんばつ
欲深い男に下った雷の天罰
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 日頃から欲深い振る舞いをしていた組頭の男が、雷雨の中で作業を続けていて落雷に遭い死んだという話。
- 細部
- 文政九年六月十四日、水戸市青柳村で組頭を務めていた七左右衛門が、雷雨のなか石臼の目を切る作業を続けていたところ、落雷に打たれて命を落とした。七左右衛門は日頃から欲深い振る舞いを重ね、村人から訴えられる寸前だったため、雷に打たれた死を天罰と受け止められた。日頃の行いを知る村人は、誰一人として彼を憐れまなかったと伝わる。この話は佐藤成祐『中陵漫録』(『日本随筆大成第三期』1976年)に記録されている。
- 広まり方
- 江戸後期の随筆に実際にあった出来事として記され、後の随筆全集にも収録されている。
- 地域
- 茨城県水戸市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ