たわらのとうたのみかみやまむかでたいじ
俵藤太の三上山ムカデ退治
国内
未確認生物
- どんな話か
- 瀬田の唐橋で大蛇に姿を変えた竜神に頼まれた武将・俵藤太が、三上山を七巻き半するという巨大なムカデを弓矢で退治したという伝説。
- 細部
- 平安中期の武将・藤原秀郷(俵藤太)が瀬田の唐橋を渡ろうとしたところ、橋の上に巨大な大蛇が横たわっていた。人々が怖がる中、秀郷は動じずに大蛇を踏みつけて渡ったところ、大蛇は老翁の姿に変わって現れ、三上山に棲む巨大なムカデに琵琶湖の一族が苦しめられていると訴え、退治を頼んだ。秀郷は三上山を七巻き半するほどの大百足に矢を放つが刺さらず、最後の一本に唾をつけて射込んだところ命中し、ムカデを倒したという。お礼に竜宮から様々な宝物を授かったと伝えられる。
- 広まり方
- 御伽草子などを通じて中世から広く語られ、地域の伝説として観光案内や郷土史の中で今も紹介されている。
- 地域
- 滋賀県野洲市(三上山)・大津市(瀬田の唐橋)
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ