とおかまちのりゅうになったこへび
十日町の竜になった子蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 石の上に立った子蛇が嵐とともに竜と化して天に昇り、後日山で大蛇の死骸が見つかったという話。
- 細部
- 一匹の子蛇が石の上に立ち上がり、一声高く鳴いたかと思うと、あたりは急にものすごい嵐に包まれた。その中で子蛇は竜へと姿を変え、そのまま天へと昇っていったという。嵐は長いこと収まらなかったが、やがて空の彼方から声が聞こえたかと思うと、ぴたりと風が止んだと伝わる。後になって村人が山に分け入ったところ、そこには巨大な大蛇の死骸が横たわっていたといい、竜となって昇天したはずの子蛇との関わりが取り沙汰される話になっている。
- 広まり方
- 1985年『高志路』所収、網干嘉一郎「松之山町の伝説」に記録されている。
- 地域
- 新潟県十日町市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ