おだわらのまつにもぐるあまくだりりゅう
小田原の松に潜る天降り竜
国内
未確認生物
- どんな話か
- 松の根元に開いた穴は嵐の夜に天から降りた竜が土へ入った跡で、胴は田の下に埋まるという。
- 細部
- 大きな松の根方に穴が開いており、そこからは絶えず水が流れ出していた。土地ではこれを、荒れ狂う嵐の晩に天から舞い降りた竜がこの松を伝って地中へ潜り込んだ跡だと説く。さらに、その竜の胴体は五反田のあたりの田の下に埋もれたままなのだと言う者もいる。湧き水の出口という目に見える手がかりから、地面の下に横たわる巨大な体まで想像を伸ばした説明で、水の絶えない土地の由来を語る話になっている。
- 広まり方
- 1980年の『常民文化研究』所収、林富美子「相模の民話⑩」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県小田原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ